3.曲目(セットリスト)を決める(なる早で)
今は島袋が独断でやっていますが、できればどなたかがリーダーとなって、以下の項目に気をつけながら10曲から12曲ほど選んでいただけたら、と思います。
- 出演者の好きな曲、得意な曲を優先
- 飽きられないよう曲調を色々と取り混ぜる(似たような曲が続かないようにする)
- ソロでやる曲と複数でやる曲、バランスよく
- 新人さんを置いてけぼりにしないように配慮する
- ベテランさんの実力を思う存分発揮できるようにする
下記に、いつもセットリストやタイムテーブルを編集しているGoogleスプレッドシートのリンクを置いておきます。
リンクを知っている全員が編集もできるようにしています(Googleアカウントが必要かもしれません)ので、よかったらいじってみてください(スマホではなく、PC推奨です)。
4.ほぼ同時進行で、曲順も決める
上記、セットリストを作るリーダーを中心にして、曲順も決めます。
以下のことに気をつけながら曲順を組みますので、できるだけリーダーに協力して決めましょう。
- 出演者の一部に負担がかかりすぎない
- 調弦の時間を取れるようにする
- MC担当の人がジタバタせずに済むように組む(下記、MC原稿リーダーとよく話し合って)
- 最後はカチャーシーなど、盛り上げ系
- アンコールのために、控えの曲を考えておく
5.MC原稿を書く(曲順が出来次第)
司会者が話すことを台本にします。
どなたかがリーダーになって、取りまとめをお願いします。
原稿ができたら、なるべく早くMC担当者に該当の原稿を渡して、事前に読み上げ練習をする時間を取れるようにします(この配慮がまったくできてなかったですよね、ごめんなさい)。
以下、MC原稿作成の際の注意事項です。
- 曲の説明や日本語訳、曲に関する小話を入れる(お客様に事前に知っておいて欲しい情報を入れる。あまり知られていない曲には必須)
- 曲に出会った時の気持ちや、曲にまつわる自身の体験談を話す(自分のことを話すとお客様が親近感を持ってくださり、演奏の上手下手への判断が甘くなるので、結構大事)
- 出演者全員を紹介する
- MC担当者が前後の曲を演奏することがないようにする
6.プログラム作成(2〜3日前)
会場でお客様に配布するプログラムを作ります。
島袋にとっては雑務の一つとなっているので、プログラム作成の担当者がいると嬉しいです。ペラ紙で構わないので、誰でも持っている(なのかな?)パソコンやタブレット、またはスマホで簡単に作成できるかと思います。
なんなら手書きでもオッケーです(筆圧がしっかりしていれば、スキャンして印刷できます。大きさはA4まで)。
島袋が作っているときは、下記のことに気をつけています。
- 曲の説明を軽く入れる(MCと被らなければさらに良い)
- 民謡の場合は地域、歌謡曲の場合は作詞作曲者名を入れる
- 「みんなで歌いましょう」の曲には歌本の何ページ目かを記入する
- 歌詞を入れたい場合は余白か、裏面に入れる
- 急な変更にもすぐに対応できるようにする
プログラムの印刷は、島袋自宅にあるレーザープリンターで両面プリントが可能です(ただし、サイズはA4までなのでそれ以上の大きさであればコンビニで。その場合の印刷代は、チラシ印刷と同じように、愛好会のお金から出します)。
次のページでは、これまでやってなかったリハーサルのことや、当日の流れについて記します。